今回は、大陸からの侵攻に備えて築かれた防塁、福岡県太宰府市、大野城市、春日市の水城に行って参りました。
水城の概要
この城は、白村江の戦いに敗れた大和朝廷が、大宰府を防衛するために築いた防備施設です。福岡平野が最も狭くなったところを南北に遮断するように築造された防塁です。大野城から水城、基肄城を結んで大宰府防衛ラインが敷かれていました。
しゃっちゃん
大陸からの侵攻に備える防衛ラインがあったんだ!
イッセイ
当時は、大事な施設だったということがわかるね。
古代の遺構が水城
まずは、水城跡第2広場へ行きました。そこには水城跡碑があります。
後ろの木々が生い茂った部分が水城土塁です。土塁は高さが約10メートルありました。
次に続100名城スタンプが置いてある水城館に行きました。
水城をはじめ大宰府全般の史跡について紹介しています。入館料は無料でした。
館と連続した土塁上部には展望台がありました。水城跡を一望することができました。
しゃっちゃん
正面の木々が生い茂っている部分が土塁だね。
イッセイ
水城が福岡平野をふさいでいることがわかるね。
さらに、土塁断面広場に行きました。そこには陶板があり、実際の土層の表面状態を表現されていました。
実際に触って、手触りを感じることができました。なんか良い体験でした(笑)
大宰府防衛線としての防塁に行けて良かったです。
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